イノシシはどうやって捕まえるの?
11月6日(金)、3年生が「イノシシ捕獲名人」から学ぶ機会がありました。
地域で狩猟を行っているお二人をゲストティーチャーにお招きしました。
イノシシによって、水田が壊されて水が貯められなくなったり、畑の野菜を食べられたりする被害が増えているとのお話がありました。
被害に遭った地域の方々からの依頼で捕獲を行っているそうです。
人への危害や農作物の被害をなくすために、やむを得ずイノシシの命を奪わなければならないという心の苦悩も教えてくださいました。
続いて、実際に「くくりわな」の設置方法と仕組みを説明してくださいました。
銃の使用はもちろん、わなの設置も資格が必要であること。
地域から信頼される人しか、その許可は出ないということも知りました。
「くくりわな」の実演。
イノシシの足がわなにのって、力(30㎏以上)がかかると・・・
バネの仕組みで、ワイヤーが足に巻き付いて捕獲されます。
あっという間の出来事に、子どもたちは驚いていました。
シカの被害も増えてきているため、シカの捕獲も行っているそうです。
シカの立派な角を手にして、子どもたちは野生動物をより身近に感じたようでした。
授業の終わりには、10人ほどの子どもたちが率先して感想を発表しました。
自分たちを含めて、地域のみんなの安全のために狩猟にあたっている方々への感謝の思いも伝わってきました。
一昔前には里山があり、野生動物との共存が自然に形作らていました。
しかし近年は、地域の人口が減り、畑や林の手入れが難しくなり、里山が荒れてきたことも、こうした野生動物による被害が増える要因となっていると言われます。
「(子どもたちには)地域に残ってもらって、一緒に衣里を守ってほしいなぁ・・・」
ゲストティーチャーからの言葉が、子どもたちの心にも残ったようでした。